さあ、これから記事を書いていこうと思い、何を最初に伝えたいかな〜と思った結果
3年で150冊以上読書を通じて学んだ大切な共通点
について書こうと思います。
共通していた項目については
20項目
もありました。
すべてを掻い摘んで解説していくと、おそらく睡眠導入剤くらいの効能があるため明日まで読み終わらないと思われます。
各項目の解説については追って投稿していこうと考えており、このまとめ記事についてもパート1、2に10項目ずつ分けてまとめることとしました。
自分に当てはまる項目だけでも、目次から選んで目を通して貰えればと思います。
目次
結論

人によっては、結論だけ見ても腹落ちしないかもしれませんが
- 主体的に生きる
- 健康・時間に投資する
- 自分の価値観を理解する
- 価格と価値
- すべての行動はトレードオフ
- 足るを知る
- 死を意識して今を生きる
- 自分と同じ環境・境遇・価値観の人はいない
- どうなりたいか宣言する(目標・目的)
- 計画とは、現時点の意思表示
の10項目です。
はい、この一覧を見た皆さんの思いは
と言った意見が聞こえてきています。
大丈夫です。安心してください、みなさんは正常です。
よくある表現ですが、私自身も3年前まで漫画しか見てこなかった1人なので、読書とは無縁の人生でした。
でも不思議ですね〜
自分ごとになった瞬間
に人は行動が変わるようです。私がそうでした。

YOUTUBEでの本要約動画の視聴がきっかけで、より詳しく読んでみたいと思い、書籍を買って読んでみました。
すると、いざ読んでみると
要約動画よりも深い内容が書かれていた
のです。
とツッコミが入りそうですが、本要約動画は
動画配信者の主観で動画が作られている
ので、要約動画の中にはなかった記載内容が、自分自身には刺さることがあります。
そのため、時間はかかりますが悩める子羊であるすけさんは、貪るようにメルカリやAmazonで本を購入しては書籍を読み漁り、読んで大切に感じた箇所をテキストにまとめるようになったのでした。

本は読んだ瞬間は「いい本だった」と思って、ある程度覚えていますが、まとめておかないと「どんな内容だったかな〜?」と忘れてしまうものです。
ですから、良書であった場合はA4のコピー用紙にある程度まとめて、クリアファイルに綴じて要約だけ読むようにしています。(手間がかかりますが見返すのにすごく便利です)
話はそれましたが、読書をすることで考え方が大きく変わりました。
考えが変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人生が変わる
と言います。
ぜひ、人に勧められたからでも何でも理由は結構です。
一度良書を手にとって読んでみてください。
自分の意志で読みたいと思っていなければ、無理に読む必要はまだ無いと思います。私も散々読書が大切だと学生時代から言われていましたが読みませんでしたし。(後悔はしていません、気付きがなかっただけです)
タイミングは人それぞれです。何か変わるきっかけになればと思います。
さすがにこのまとめ記事だけでは長くなりそうなので、各項目については少しだけ触れ、各リンク先で詳しく解説していきますので、興味のある箇所をぜひ読んでみてください。
主体的に生きる

とある書籍に
人間に幸福感をもたらす信頼性の高い要因は
「人生を自分でコントロールしている」というはっきりとした感覚
であるとありました。
この書籍は私が初期のころに読んだものです。
その後も、他の書籍に表現に若干の違いはあれど
自己決定
に関する記述が多くあり、自己決定しないことは他人の人生を歩んでいると同義ではないかと思われます。
健康・時間に投資する

お金持ちは健康に投資すると言われます。
また、自分自身の今までの経験則からいっても、いくらお金があっても早死しては元も子もありません。
病気のすべてをコントロールできるはずもありませんが、予防は出来ます。
失って初めて気がついても、後悔先立たずです。
自分の身体は
一生乗り換えのきかない車と同じ
であると、かの有名な投資家ウォーレン・バフェットも言っております。
一生乗り換えることができなければ
必要以上にメンテンスをしても、し過ぎることはない
と思います。
分かっちゃいるけどなかなか後回しにしている人が多いのではないでしょうか?
健康とのバランスを意識して生活して行きたいものです。
自分の価値観を理解する

みなさんは自分のことを本当に理解していますか?
この問いに即答できた方、素晴らしいです。
私自身、幾度となく自分自身の価値観(好き・嫌い・苦手・得意etc)を深堀りしましたが、まだまだ分からないことが多いです。
自分の事を大切にできるのは自分以上にはいないと言われます。
自分なりの原因は
空気を読んで生きてきたから
かなと思います。
自己主張をすると目立ちます。私は、80点を狙うあまり目立つことを極端に避けてきたこともあって
「自分がしたいこと」
よりも
「周りから見てした方が良いこと」
を自然と選んで生きてきました。だから、心底自分自身がしたいことが何か分かりません。
分からないなりにも楽しく生きて行けているので困っていませんが、死ぬ時に後悔したくないな〜という思いが年々強くなっているように思います。
価格と価値

現在、インフレで令和の米騒動が起こり、お米が高くなっていることについて実感していると思います。
私も薄給で働いているため、物価高騰はダイレクトにダメージを受けており、日々の不安材料の大きな一因になっていることは間違いありません。
しかし、以前なら値上げに対してアレルギー反応のような印象を受けていましたが、昨今値上げが当たり前になっています。
とある書籍の中に
日本が長らくデフレに苦しんでいた原因の一つに
「コスパ」を追い求めていること
についての考えに触れました。
私は関西人なので
うまい、はやい、安い
は正義だと思っていたのですが、提供する立場になってみると
安く買い叩かれている
と言い換えられます。
お米に関しても、安く買い叩いていたため、生産する農家さんの利益にならないため後継者が育たず、日本全体の一次産業の衰退につながっているように感じます。
私も農家の端くれで生まれ育ちましたが、地元から離れ、しがないサラリーマンで生計を立てております。
日本全体の国力のためにも、支払うべき価値を感じる物やサービスには、惜しまずに支払う気持ちを持っていたいものです。
すべての行動はトレードオフ

トレードオフ
という言葉をご存知でしょうか?
恥ずかしながら、私は3年前まで知らなかったのですが、割と一般的に使われている言葉のようです。
簡単に言うと
何かを選ぶと、何かを捨てる
Aを選ぶと、Bは手に入らない
といった内容です。
すごく当たり前のことと感じますが、普段生活していると意識していないと
AもBも両方ほしい
Aを選んでもBも手に入る
と思って行動していませんか?
忙しい現代社会においては
やらないことを決めることの重要性が増している
そうです。
時間はすべての人に平等に与えられていますが、使い方は人それぞれです。
行動の取捨選択を意識して生きていきたいものです。
足るを知る

これも擦り倒された表現の一つだと思います。
もう十分だ
という感覚を意識することの大切さを説いた言葉です。
人の欲望には再現がありません。
もう少しこうすれば…
あとちょっと…
という気持ちで自制心をコントール出来ず、中には周りから見れば十分過ぎる成功をおさめていても、当初の目的から逸脱した行動までとる人も少なくありません。
パチンコで当たりを当てたのに、その後擦ってしまう。
株で含み益を抱えたのに、欲が出て暴落に巻き込まれるまで利益確定出来ないといったことはよくあります。
現状への感謝の気持ち
過剰な欲望へのコントロール
を意識して、腹八分目の気持ちを習慣化させましょう。
なんか説教じみてきましたね。 笑
死を意識して今を生きる

みなさんも一度は考えたことがあると思います。
死んだらどうなるんだろう?
その答えは誰にも分かりません。(きっと居心地が良いから帰って来ないのでしょう)
常に意識していては、生きた心地がしないから楽しくないでしょう。
でもですよ、今生きていることは当たり前のことでは無いと考えるとどうでしょうか?
だんだん宗教染みてきましたね〜、私は特に信仰心は無いので何でも信じるタイプです。
毎日ニュースで、凄惨な交通事故や事件で溢れかえっています。一つ一つの事件に心底感情移入していては心が持ちません。人はどこかで悲しい情報を風化するようにインプットされているのでしょう。
私は大きな病気をすることなく(26歳の時に急性虫垂炎で入院したくらい)で、基本的には五体満足・健康で毎日生活できています。
明日が当たり前に来ると思っていますし、何なら子供達が独り立ちするまでは頑張って働いて養わないと行けないと保守的な行動を取っています。
そんな中、有名な言葉ですが
鏡に映る自分に対して、「もし今日が人生最後の日だとしたら、自分は今からやろうとしていることをやりたいだろうか?」もし「違う」という答えが何日も続くようであれば、それは自分の生き方を見直すべきサインだと
引用元:スティーブ・ジョブズ
という言葉がとても刺さりました。
かの有名なiphoneの発明者スティーブ・ジョブズの言葉です。
ジョブズにとって、この問いかけは自分の人生の方向性を確認し、本当にやりたいことに集中するための重要な方法だったそうです。
毎週仕事へ行くのが嫌だと感じているなら、一度鏡の前で死を意識してみて、自分自身に問いかけてみることをおすすめします。日々の当たり前に感謝が生まれてくるようになりますよ。
自分と同じ環境・境遇・価値観の人はいない

全く同じ価値観を持った人は1人もいません
これは断定できると思います。
当たり前のことですが
同じ環境(出身地、両親の状態、兄弟姉妹の順etc…)
同じ境遇(友人、学歴、職歴、病歴etc…)
趣味嗜好(得意不得意、好き嫌いetc…)
このように、少し考えるだけでも全く同じになることはありえません。まして個性や思考の癖もあるため全く同じ価値観の人は存在しません。
「正義」は人の数だけあると思います。
「常識」というのは、国や時代が変われば前提が変わります。
「自分の考えの方が正しい」と思い込まず
なぜ相手はそう考えるのか?
と相手の前提条件を理解することで、建設的な物事の運び方ができるようになることもあります。
ただ、この問題に関してはどうにもならないことが往々にしてあります。
そんな時は、そんな相手とは距離を置きましょう。
他人は変えられません
自分が変わりましょう
どうなりたいか宣言する(目標・目的)

これもなかなか勇気のいる行為ですが
目標・目的は誰かに言う
ようにしてください。
という声がたくさん聞こえてきました。
そういう私も、このブログは誰にも言わずにひっそりと1人でパソコンに向かってパチパチ打っているため偉そうにいえません。
ただ、いくつかの書籍の中に
目標を宣言することで夢が叶う
と共通したようなことが書かれていました。
何でだろうと考えたところ
プレッシャー
という意味合いが大きいのかなと感じました。
プレッシャーと聞くと、否定的な意味合いもありますが、いい緊張感を持たしてくれる要素もあります。
確かに
人に言った以上、実現できなければ顔見せできない
と、背水の陣で結果追い求める方が自分自身が高い熱量で取り組んでいけるように感じ、必然的に1人でこっそり実施するよりも結果につながるようです。
私自身も戒めるためにも、この場を借りて
海賊王にオレはなる!!!
と宣言しておきます。
計画とは、現時点の意思表示

最近、私がこの言葉に救われたことがありました。
私は転勤族であるため、転勤するたびに引っ越しをしてきました。
しかし、家族が増える中で、今の家が手狭に感じるようになってきました。(ホント我ながらよく聞く体験談だと思います)
便利な都会方面での暮らしの方がいいのではないか?
いやいや、自分たちが育った環境に近い田舎方面の方がいいのではないか? 子どものことを考えると田舎よりも都会ではないか?
と、結婚してから漠然と考えていたマイホームについて、いよいよ考えのタイムリミットが来ていました。
そもそもマイホームを所有するのか?という疑問もありますが、長くなるので割愛します。
結局のところ、私は昨年末ころに
中古のマイホームを契約した
のですが、その時に
あくまでも「現時点での意思決定に過ぎない」
と思えたので、約6年悩んでいたマイホームについて一旦の決着がつきました。
この計画についての考え方を持っていなかったら、未だに迷走して結論の先延ばしをしていたように思います。
まとめ

結局のところ、無駄なことなど一つもないのですが
物事のとらえ方
によって全ては決まるのではないでしょうか。
閉塞感があって生きにくいと感じる世の中ですが
自分がどうしたいか?
を理解して行動するだけで少しずつ人生が好転していきます。
惰性に流れて、主体性のないまま目標(マインド)も無いから、やらない理由探しや言い訳をしている。
また、「環境」の影響は大きい(自分の周りにいる5人の平均が自分の思考)です。
何かを変えようと期待していても、今までと同じことをしていては何も変わりません。
何事も70%出来るようになれば次に行く(「嫌なこと」をする) ことが出来れば激変していくでしょう。
心底腹落ちするまで、自分は
どうしたいのか?
何が大切なのか?
何が必要なのか?
と自問自答して、とりあえずの「答え」を決めることが大切です。
自分のことを自分以上に真剣に考えてくれる人はいません。
これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。