本日、職場で簡易的な退職者の送別会が行われました。
今の職場に転勤してから4年が経過しましたが、職場全体での送別会に参加したのは今回が初めてでした。(コロナ禍やシフトの都合のため)
退職者は2名おられ、2人とも定年の60歳まで勤めての退職。私自身に置き換えてみると25年先の出来事になります。(60歳まで同じ仕事を続けられるイメージは今はありません。)
送別会で印象に残ったフレーズとして、退職者の1人が言われた
「誠実に仕事に向き合うこと」
という言葉でした。
当たり前過ぎる言葉でしたが、30年以上にもわたり様々な経験があった方の最後のメッセージとしての言葉に影響を受けたので雑談程度に書き記したいと思います。
人間関係について

「誠実に仕事に向き合うこと」
というフレーズ。なぜ当たり前過ぎるこの言葉が印象に残ったのかを考えました。
1つの答えとして、言葉を発した退職者に対して私自身が誠実な印象を持っており、良い印象を持っていたことが大前提です。その印象そのままに、退職者自らが最後のメッセージとして職員全体に伝えたことが深く印象に残りました。
また現在、同僚間の人間関係の難しさについて直面している状態も強く影響しています。
最近、身近な同僚同士が冷戦状態な状況を目にしており、お互いが陰口を言って日々溝が深くなっている様子を目の当たりにしています。年齢はお互い36歳と40歳で年下上司と年上部下との関係です。
私はどちらの意見も耳にしており傍観者的な立場ですが、その様子を見るたびに中間管理職のしんどさを感じております。
印象深い退職者については現在の職場のナンバー2の方にあたるので、私が見ている人間関係の難しさよりもさらに複雑怪奇な人間関係も見てきたことでしょう。そんな方の退職間際のメッセージでした。
誠実さとは

さて、誠実さとは何でしょうか?改めて考えてみたいと思います。
ん? いつものあれだろ?
はい、さっそくAIに聞いてみますと
誠実さとは、真心を持って人や物事に接し、嘘や偽りなく正直であることを指します。これは、公平で公正な態度を保ち、他者への配慮や信頼関係を大切にする姿勢を含みます。
誠実さの特徴
- 真心を持つ: 他者の幸せを考え、自分の利益だけを追求しない。
- 正直である: 嘘をつかず、言葉と行動が一致している。
- 責任感が強い: 約束を守り、自分の行動に責任を持つ。
- 裏表がない: 誰に対しても平等であり、陰口を言わない。
- 倫理的な判断: 自分の損得よりも正しいかどうかを基準に行動する
「正直さ」との違い
「正直さ」は自分の考えや気持ち、事実を隠さず伝えることに重点があります。一方、「誠実さ」は他者への配慮や信頼関係を重視し、公平さと責任感が強調される点で異なります。
誠実さは人間関係やビジネスにおいて重要な資質であり、信頼を築く基盤となるものです。誠実な行動は人生を豊かにし、周囲からの支持や成功につながります
との回答が得られました。
調べて出てきたとおり
「言葉と行動が一致している」「陰口を言わない」
という部分に共感が得られたのかもしれません。
仕事の向き合い方

人間関係の難しさも然り、子どもとの時間についても最近よく考えます。
現在の部署は、今まで10年以上勤務してきた中でも間違いなくワークライフバランスが取れている(時代的な影響も大きい)状態です。しかしながら、良い状態は長くは続かず来年くらいに転勤がありそうです。
そうなると、異動先の部署によっては時間的余裕がなくなる可能性も視野に入れています。来春から長女が小学校に入学するため、引っ越しは次が最後にして今後は単身赴任も検討することになるでしょう。
仕事と家庭のバランスについて考えている矢先、ワークライフバランスもない劣悪な時代を生き抜き退職する誠実な上司の姿がかっこよく見えました。
転勤して4年が経過し、色んな出会いで自分自身の考え方も変わりました。
転職も視野に行動していますが、今の仕事についても誠実に向き合うことも大切だなと感じた次第です。
まとめ
雑談でしたが、退職者の
「誠実に仕事に向き合うこと」
という言葉が今の私には刺さる言葉でした。仕事に限らず誠実な態度は人に伝わるものだと感じます。あわせて
「人はよく見ている」
という言葉も言われていたので、人に見られて恥ずかしくない誠実な生き方を心がけたいものです。
これはCTAサンプルです。
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